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宇部日報社

元Jリーガーの冨田さん、宇部高の後輩に助言【宇部】

画面越しに生徒の質問に答える冨田さん(画面左下)ら(宇部高で)

 宇部市出身の元Jリーガーで、水戸ホーリーホックのクラブリレーションコーディネーター(CRC)の冨田大介さん(43)が29日、母校の宇部高(辻岡博之校長)サッカー部3年生12人とビデオ通話によるグループミーティングを開いた。部活動を続けるか受験に専念するかの選択に迫られる生徒に、理由を持って決断することの大切さを伝えた。    新型コロナウイルス感染症の影響で、3年は最後のインターハイが中止となった。けがでインターハイに出場できなかった冨田さんが自身の境遇と重ね、経験談などを伝えることで生徒の力になりたいと提案。同校サッカー部の同級生で、東京の広告代理店に勤める田中宏和さん(43)を進行役に、宇部と茨城、東京の3カ所をつないで行われた。    冨田さんは3年でインターハイ出場を逃した際に、同高に入った理由を改めて見詰め直したという。プロサッカー選手になることが夢で、筑波大でサッカーをするために高校を選んだと考え、勉強をするために部活を引退したと思い出を語った。「HOW(どうやって)」では無く、「WHY(どうして)」と過去や将来の夢に理由をつけてみるようにと勧め、「苦しんで決断した思い出が、人生を明るく楽にする。いつでも相談して」と熱心に聞く生徒らに呼び掛けた。    副キャプテンの山下健太朗君は「話を聞きながら、仲間と勝つ楽しさを味わいたいからサッカーを続けてきたんだと考えた。なぜかを明確にして、今後の目標を立てたい」と話した。

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