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釧路新聞社

保養所温泉 新館1日開業【中標津】

24室が新たに備わり拡充した中標津保養所温泉(右側が新館)

 日帰り温泉やビジネス客の利用が多い中標津保養所温泉旅館(加藤達雄社長、東28北8)が、客室を24室増やし全44室の温泉施設として6月1日にリニューアルオープンする。新館はインターネットやトイレなどを完備した個室が中心で、加藤社長は「これまで以上に気軽にのんびりくつろげる空間」とPRしている。

 個室の需要が目立ってきたため10年前から増築の構想を抱き、昨年ごろから本格的に取り掛かった。2年前の大規模停電を教訓に、電源が自動で切り替わる自家発電機も備えた。工事は新型コロナウイルスが流行する前から始め、現在は臨時休業し内装を整備している。

 今回増築した新館は24室で個室が18、2人部屋が5、大部屋(5人まで)が1。料金は1人当たり素泊まりが5900円、1泊2食8000円から(いずれも税込み)。本館と別館各10部屋の料金は新館より安くしている。

 同旅館は1984年5月に「東中温泉」として開業し同9月に現在の名称に変えて法人化。「保養所」という名は、気ままにくつろいでほしいという思いを込めた。千葉県で大手鉄鋼会社に勤めていた加藤社長(65)は父を手伝うため帰省。機械に明るかったため設備管理などを担い現在に至る。

 宿泊は7割がビジネスマンで旅行者はリピーター が多く、早朝からの日帰り温泉は地元客もよく利用 する。加藤社長は「正直コロナの影響は心配だが、 落ち着いたら息抜きに利 用してほしい」と話している。  日帰り温泉は午前6時30分から午後9時30分。問い合わせは0153(72)0368へ。

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