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一期米の出荷始まる 初検査で全量1等認定

出荷前に米の形状やハリ、水分量などを検査する農作物検査員の資格を持つJAおきなわ八重山地区営農振興センターの職員=29日午前、JA八重山地区ライスセンター

 日本一早い八重山産新米の出荷が29日、JA八重山地区ライスセンターで始まった。出荷前に行われた初検査で全量が1等と認定された。

 検査では、農作物検査員の資格を持つJA職員が出荷米から無作為にサンプルを抽出し、粒の大きさや形状、ハリ、病害虫の被害が無いかなどを目視でくまなく確認。含まれる水分量が15%以下であることを計器で測定し、健全な整粒が70%以上で1等と認定する。

 JAによると、一期米の収穫は7月上旬まで続き、今期は石垣島で650㌧、西表島で170㌧、計820㌧(玄米)の収穫を見込んでいる。ことしは少雨や低温で初期生育が心配されたが、全体的に品質は良好だという。例年6割は1等米と認定され、ことしは7割以上を目指している。

 この日は農家6人分、21㌧を郡内向けに出荷。6月5日から小売店などで販売を開始する。同日から3日間、JAファーマーズマーケットゆらてぃく市場で新米キャンペーンが行われる。本島向けの出荷は6月中旬を予定。

 同検査員の資格を持つJAおきなわ八重山地区営農振興センター営農指導員の大嵩丈夢さんは初検査を終え、「米粒がしっかりしていてツヤがあり輝いて見える。食べ応えがあると思う。農家の方が一生懸命作ってくれたお米を消費者に届けられるよう頑張りたい」と意気込んだ。

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