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荘内日報社

スマート農業学ぶ

 今春開校した鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」で26日、初めての一般農業者向けの公開講座が開かれた。市内の若手農業者らが参加し、情報通信技術(ICT)などを活用した先進的なスマート農業の取り組みについて理解を深めた。

 同校が有する機能を活用した事業の一環で、同市が主催した。シーズの1期生13人と地元農業者ら約40人が受講。山形大農学部客員教授でファーム・フロンティア(酒田市)の藤井弘志会長と、NTTアグリテクノロジー(東京都)の酒井大雅社長が講師を務めた。

 このうち藤井さんは「ICT農業と農業の原点」をテーマに講義を行い、「スマート農業は魔法のツール(道具)ではない。使いこなすためには、しっかりとした確かな栽培管理技術が必要」と強調。まずはスマート農業によってできることと、できないことを知り、その上で栽培上の課題や経営戦略を明確にし、初期投資だけでなくメンテナンスなどのランニングコストも含めた詳細な費用対効果を考えて導入の可否を判断することが大切とした。酒井さんは、会社の農場がある山梨県からオンラインで講義を行い、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用して生産性向上や省力化を実現している全国の先進事例を紹介した。市は今後もシーズを活用した農業者向け公開講座を企画していく。

一般農業者向けにシーズで初めて行われた公開講座

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