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長野日報社

小中学校校舎内消毒 ボランティアの輪広がる

教室の机を消毒液でふき取るボランティア=26日夕、茅野市永明小学校

茅野市内の小中学校の新型コロナウイルス感染防止対策に協力しようと、市民活動センター「ゆいわーく茅野」が募る校舎内の「消毒ボランティア」の登録者が26日時点で50人を超え、学校を支える輪が広がっている。児童生徒の安心・安全や、通常と異なる授業対応にも追われる教職員の負担の軽減に「少しでも役立てれば」と応募。コロナ禍で日頃の活動の場を失っていた人も多く、「この活動で自分も明るくなれる」との声も聞かれる。

広い校舎内の消毒に「人手や時間が足りていない」という学校現場の実情を知り、6月の学校再開に向けて募集を開始した。活動初日の今月19日時点で登録者は十数人だったが、同センターの案内や報道などで周知され、26日時点で56人に。ボランティアグループメンバーや一般の個人、市議らも登録する。

児童生徒との接触を避けるため、原則として放課後に活動する。26日、永明小には学区内の男女9人が集まり、マスクや手袋、腕章を着用してトイレや手すり、水道の蛇口などを消毒。短時間・少人数の「寺子屋すくーる」で使われた教室の机や棚の上も丁寧にふき取った。

この日から活動に加わった同市塚原の女性(72)は「地区でボランティアをしていますが、コロナで休止。地域に役立てればと思って応募しました。自分も明るくなれる活動。今後もできる時間に協力していきます」。下古田の男性(65)は「先生の負担は相当。手助けしたい」と約1時間の作業に汗を流した。

永明小での活動はこの日で4回目となり、教職員は口々に「いつもありがとうございます」と感謝していた。

少なくとも6月末までは続ける考えで、「協力する皆さんの負担も軽減していく必要がある」と同センター。引き続きボランティアを募っている。問い合わせは同センター(電話0266・75・0633)へ。

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