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宇部日報社

小野小で梅もぎ 丸々とした実に歓声【宇部】

梅もぎを楽しむ子どもたち

 小野小(河口龍裕校長、23人)で26日、梅もぎが行われた。全校児童が運動場や校舎裏の梅林で丸々と成長した実に歓声を上げながら収獲を楽しんだ。    同校の梅雨入り前の恒例行事として、40年以上続いている。    校舎前で行われた開会行事の後、子どもたちは学年ごとに梅林に向かった。実を見つけると「いっぱいあるよ」「すごい」と大興奮。高い所にある実は先生に枝をつかんでもらったり、長い棒でたたき落としたりしてビニールシートで受け止めた。    収獲した実は自宅に持ち帰った他、授業でも使用する。3・4年生によるシロップ作りは例年通り実施するが、5・6年生が行っていた梅の販売はコロナ禍により中止し、地域住民に梅の収穫体験をしてもらうという。

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