
1株ずつ丁寧に植える参加者たち
長野県下諏訪町の諏訪大社下社春宮近くにある「万治の石仏」脇の田んぼで25日、田植えが行われた。下諏訪観光協会職員、町の地域おこし協力隊隊員、町職員など10人が長靴を履いて水田に入り、豊かに実るよう祈りながら「ひとめぼれ」の苗を1株ずつ丁寧に素手で植えた。
田んぼは広さ約200平方メートル。町によると昨年は天候の影響などで不作だったが、例年約40キロを収穫している。地元のボランティアが管理し、9月ごろに稲刈り、10月に脱穀を行うという。収穫したコメは秋に開くまち歩きイベント「ぶらりしもすわ三角八町」で来場者にプレゼントする予定だ。
参加者は1列に並んで田んぼに入り、稲を植える基準のロープに沿って丁寧に植えた。今年で3回目の田植えとなる町地域おこし協力隊の唐戸友里さんは「去年はあまり取れなかったので、今年はたくさん食べられるようになるといいな」と話した。
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