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釧路新聞社

別海町長 曽根氏再選【別海】

 

再選を決め万歳する曽根氏(中央)=24日午後10時10分ごろ

 任期満了に伴う町長選は24日投開票され、現職の曽根興三氏(68)が、新人の温泉宿泊施設責任者市川聖母(まりあ)氏(35)と自営業石井忠氏(67)を大差で破り、再選を果たした。投票率は60・33%で直近の2015年の80・64%を大きく下回った。

 新型コロナウイルス感染対策のため屋内外での演説を自粛する異例の選挙戦となったが、曽根氏が現職の知名度を生かし再選を果たした。曽根氏は4農漁協や商工会などが相乗りする盤石の支援体制で票を固め、再構築した中央との人脈など実績をアピール。公約に掲げた三つの第三セクターの方向性や子育てと福祉の充実を訴えた。

 一方、現役子育て世代の市川氏は、しがらみのない町民目線の政治を強調しインターネットなども使って支持を訴えたが、及ばなかった。石井氏は遊説をしない独自の戦いだったが、支持は広がらなかった。

 午後10時5分ごろ、当選が確定し後援会事務所に姿を見せた曽根氏は「本当にありがとうございました」と支持者に感謝。「手応えをつかめずもどかしい選挙だったが、これからも課題と向き合い、期待に応える4年間にしたい」と2期目の抱負を語った。

 敗れた市川氏は「2000票以上取れたことは頑張れたと思う。4年後のためにどんどん動いていく。町の未来のためにも皆さんの力が必要」と再出馬に意欲をみせた。

 当日の有権者数は1万1809人。投票者数は7124人で投票率は60・33%と、5年前を20㌽余り下回った。

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