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紀伊民報社

公共交通の案内改善 外国人客に対応

案内情報の充実を図る交通拠点の一つ、紀伊田辺駅前(田辺市湊で)

 熊野古道を訪れる外国人観光客が公共交通を利用しやすいように、和歌山県内で路線バスや鉄道を運行する企業と行政が連携して、案内表示を改善する。共通の整備指針を基に、複数のバス路線図を一つにまとめたり、バス停名を統一したりする。

 時刻表や路線図、多言語の表記はこれまで、各社が独自基準で対応し、表示のばらつきがあった。県は昨年5月、交通事業者や有識者らと「熊野外国人観光客交通対策推進協議会」を設立。19日に田辺市内であった協議会の総会で、整備指針をまとめた。  指針は「シンプルな表現」「観光客の行動の流れに沿った案内」「日本語と英語の2言語」などを基本方針としている。駅からバス停への連続した案内表示、多言語対応のガイドマップ作成などに取り組む。  本年度は熊野地域全体の路線図を作り、路線には系統番号を設ける。系統番号は2月1日から運用する。また、乗り換えのポイントとなる紀伊田辺駅や本宮大社前は、案内情報を充実させる。本宮大社前は分散しているバス乗り場を一つに集約する。  バス会社で異なっていたバス停名は統一するとともに、観光客に分かりやすい名称に変更する。例えば「勝浦駅」は、本来の駅名と同じ「紀伊勝浦駅」に変更する。「湯峰温泉」「湯の峰温泉」の2種類あった名称は読み方に合わせ「の」を付けた「湯の峰温泉」に統一する。  指針作成を前に、協議会が外国人観光客に調査したところ、「バス停の位置関係が分かる路線図」や「運賃の支払い方法の案内」を求める声が多かった。和歌山大学の学生による日本人観光客向けの調査でも、改善すべき項目の1位は「路線図」だった。  指針作成に携わった和歌山大学経済学部の辻本勝久教授は「外国人客の需要を取り込むことで、地域経済のけん引が期待できる。関係者が一致団結して、受け入れ環境を向上すれば、持続可能な経営にもつながる」と活用に期待を込めた。  協議会の交通事業者は、明光バス、熊野交通、龍神自動車、奈良交通、JR西日本和歌山支社。

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