役場１階の期日前投票所で間隔を空け列をつくる有権者（２０日午後５時半ごろ）

　現職と新人２人による初の三つどもえ戦となっている町長選（２４日投開票）の期日前投票が２０日から、町役場１階で始まった。 　新型コロナウイルス感染予防のため、投票スペースが隣り合わないようにし、列の間隔を空けるようにしている。この日は午後５時半すぎまでに１８２人が投票。午前９時～１０時台と午後２時台で来場者が列をつくり、役場の退勤時の同５時半も混み合った。　

　新人に投票した６０代の会社員の男性は「いろいろ古いしきたりを変えてほしい」、現職に投票した４０代の公務員女性は「コロナ禍の中で、また一からのスタートは不安」、白紙で出した５０代公務員男性は「実行力のある候補に出てきてほしい」と話した。

　期日前投票は町役場では２３日まで午前８時半～午後８時、東公民館と西春別ふれあいセンターでは２２日のみ午前８時半～午後６時に開設する。