じゃがいも大福 10万個突破 道の駅ピア21しほろ
道の駅ピア21しほろの看板商品「じゃがいも大福」の売り上げが、累計で10万個に達した。駅内のテナントを運営する「at LOCAL」(堀田悠希社長)の開発商品で、ポテトチップスに次いで根強い人気を誇る。10万個の売り上げを記念し、同駅のオンラインショップでの取り扱いも始めた。
「じゃがいも大福」の10万個達成を喜ぶ(右から)堀田社長、高野さん
じゃがいも大福は、2017年7月に販売を開始。町産のホッカイコガネを使い、一部を固形にしてあんに混ぜ込んでいる。道産のもち米を使用してきねでついているため、もちもちとした食感を味わえる。手頃な価格(1個150円)で購入できる土産品として人気で、4月末に販売数量が10万個を突破した。
商品別の売り上げランキング(集計期間は2017年4月12日~20年5月12日)では、JA士幌町の「生産者還元用ポテトチップス」(塩、のり塩、コンソメ)が1~3位を独占する中で、じゃがいも大福は10万2124個を売り上げ、4位にランクインしている。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で外出自粛が長引き、売り上げは減少。そこで、at LOCAL社員の高野華瑠菜(はるな)さんが「10万個達成の記念も兼ね、自宅にいながら大福を味わってほしい」と考え、今年から本格稼働したオンラインショップのラインアップに大福シリーズを追加した。
商品名は「ピア21しほろ名物!大福食べ比べセット」(2808円)で、期間限定の「さくらじゃが大福」「かぼちゃみたらし大福」、おはぎを加えた4種類の味が一度に楽しめる。堀田社長も「まだ注文は少ないが、道の駅のファンをはじめ多くの人にここでしか味わえない大福を食べてもらいたい」と積極的に売り込んでいる。
取り寄せる場合は別途送料が必要で、詳細は同駅の公式ホームページにあるオンラインショップを参照すると良い。問い合わせはat LOCAL(01564・5・5111)へ。
関連記事
パンダの竹で巨大アート 白浜アドベンチャーワールド
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」に、パンダが食べる竹約5千本を使った巨大アート「きらめく丘」(高さ約15メートル、全長約25メートル、幅約10メートル)が登場した。5日に...
ハロウィーンのフォトスポット登場 苫小牧市サンガーデン
苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク内の市サンガーデンに、ハロウィーンをテーマにしたフォトスポットがお目見えした。31日まで、自由に写真撮影できる。 サンガーデンの指定管理者を務める苫小牧造...
復活の丸太切り白熱 本別「木限定」ツリーフェス
木に触れ、木で遊ぶ「ツリーフェスティバルin本別 KIDAKE」(実行委主催)が5日、本別町内の本別公園静山キャンプ村で開かれた。小春日和に誘われ町内外から訪れた多くの人が、丸太切りや木製バッ...
地域の宝物「山」有効活用 エネルギーの自給自足推進 鶴岡 三瀬地区の取り組み..
鶴岡市の三瀬地区(加藤勝自治会長)でエネルギーの自給自足に取り組んでいる。地区の山林整備で出た木質バイオマスを燃料に使用。公共施設や一般家庭で薪(まき)ストーブの導入を進め有効活用している。将来...