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釧路新聞社

大樹ロケット防音壁製作【釧路】

 

小型ロケットの横吹燃焼実験で使用する大型燃焼実験用サイレンサのフレーム

 架橋など鋼製構造物の製作・施工を行う釧路製作所(釧路市川北町9、新名弘人社長)は、十勝管内大樹町で小型ロケットを開発するベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST、稲川貴大社長)がロケットエンジンの燃焼実験の際に騒音対策で使用する「大型燃焼実験用サイレンサ(防音壁)」を製作している。5月末に完成し、さびないようにメッキ処理した後、6月末にISTの射場に納入する。

 防音壁は、ISTが2023年の打ち上げを目指す人工衛星軌道投入用ロケット「ZERO(ゼロ)」のエンジン横吹燃焼実験で使用する。3月上旬に製作依頼があり、フレームは綱製で高さ3・6㍍、幅0・9㍍、1基の重量は約350㌔で、11基製作する。現地に運んだ後、フレームに鉄板の消音材パネルを設置する。

 ZEROの推力(エンジンの強さ)は、これまでISTが打ち上げてきた小型観測ロケット「MOMO(モモ)」と比べると5倍になり、騒音も大きくなるという。同社経営企画室の田邉篤巳副室長は「燃焼実験では工場内にエンジンを横に置き、海側に向かって横方向に拭き上げ、防音壁を燃焼部分の左右に設置し、騒音を防ぐ」と説明する。

 製作には同社の若手社員を中心に10人が携わっており、設計を担当した技術グループの中川翔太主任は「ISTの要求に応え、また製作側からも要求を出すなど、互いにキャッチボールをしながら満足いくものができた」と話す。製作グループの生駒克利班長は「ISTの求めたものが開発できた」と語った。田邉副室長は「ゼロの開発に社として貢献できて良かった。今後も全面的に開発のサポートをしていく」と話している。

釧路製作所はこれまで、ISTに約2000万円を出資しているほか、鋼製構造物製造の技術を生かし、「MOMO」3号機の燃焼実験で使用した発射台の設備(架台)を製作、昨年5月4日の打ち上げ成功に貢献した。ZEROの開発に際し、同社では社内にロケットランチャー製作プロジェクト「チーム釧路」を設置し、ZEROの発射台などの「ランチャーシステム」開発にも取り組んでいる。

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