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長野日報社

「八結」が共同販売8年目 八ケ岳西南麓のグループ

富士見町のJR富士見駅前の商店にある「八結」のコーナー

 八ケ岳西南麓の富士見町や原村、山梨県北杜市で雑貨や農作物加工品などを手作りしている人たちがグループ「八結」をつくり、共同で行っている販売活動が今年8年目を迎えた。諏訪地方や北杜市の高速道サービスエリアや観光施設など6カ所にコーナーがある。グループ活動が販路拡大や互いの助け合いにつながっているという。

 八結の名称には、八ケ岳山麓の土地の恵みを受けて暮らす人たちの手間暇惜しまない手仕事が作った、使い手と作り手がともに笑顔になる「いいもの」が生活と結ばれるように―との意味を込めた。当初は個人や夫婦の4店でスタート。現在は日用雑貨やハーブ茶、せっけん、羊毛フェルト、刺し子の小物、食用ホウズキの加工品などを作って販売する8店でつくっている。

 コーナーには八結のパンフレットを置き、メンバーや商品などを紹介。それぞれの商品には八ケ岳の「8」と、縁起がいいと言われるヒョウタンの形からデザインした八結のシールを貼って販売している。

 コーナーは当初、中央道八ケ岳パーキングエリア(北杜市)だけだったが、観光施設などにも広がり現在6カ所。「うちにもコーナーを設けて」と声が掛かるなど販路が拡大したという。

 メンバーによる月1回のミーティングでは商品企画について相談に乗ってもらったりも。売り場の商品補充などでも互いに助け合っているという。

 発足当初からのメンバーで自家焙煎コーヒー豆を製造販売する中原英貴さん(57)=富士見町乙事=は「コーナーを設けることでお客さんの目に留まりやすくなる。商品を知って、愛好してくれる人もいる」と話している。

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