全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

「アマビエ」の革製品販売 原村の西脇さん親子制作

疫病を退散させるとされる「アマビエ」のワッペンを付けた革製品を開発した西脇広介さん

 原村原山で革製品を制作・販売している職人の西脇純一さん(68)と広介さん(43)の親子は、疫病を退散させる力があるとされる妖怪「アマビエ」のワッペンを付けた小物の販売を始めた。ネットで購入した人から感謝の声がたくさん寄せられ、「皆さんの安心につながるならばうれしい。心を込めて作りたい」と話している。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベントなどが全て中止になり、革製品の需要も落ち込んでいた。広介さんは「何かしなくては」と模索していたところ、4月半ばにテレビ番組でアマビエを知り、商品化を思い立ったという。

 インターネットなどでアマビエの特徴を調べ、くちばしやうろこ、3本のひれなどを持つ半人半魚の原図を完成。色合いは1点1点変えている。キーホルダー(1600円~)や巾着袋(2000円前後)、カードケース(同)をクラフト販売サイトに出店したところ「娘が医療従事者なので持たせたかった」「これを持っていると安心する」など反響があったという。

 手作りのため、制作に時間がかかる。問い合わせは西脇工芸社(電話0266・75・3995)へ。

関連記事

紀伊民報社

異なる視点で「化学変化」 通信大手と地域企業

 和歌山県田辺市で通信大手NTTドコモの社員3人が、全く異なる分野の事業課題解決に挑む「越境学習」を始めた。農業から米穀販売、飲食業まで手がける「たがみ」(田辺市湊)と、地域ブランドの熊野米を活...

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク