飲食店応援の弁当販売プロジェクト人気
サンプルコーナーで弁当を選ぶ来場者(11日午前11時すぎ、西部体育館で)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、経営状況が厳しい飲食業を応援しようと宇部市が立ち上げた「うべ飲食店応援プラットフォーム」主催のお弁当プロジェクトが11日、西部体育館で始まった。初日は市内の飲食店9業者が220食分の弁当を並べ、開場の午前11時には30人以上が列をつくった。 外出自粛で街に人が戻るにはまだまだ時間がかかる中、飲食業者の支援をと企画。24日までの緊急事態宣言中は毎日、午前11時から午後2時まで開催する。 3密を避けるため、買い物客の館内への入場は5組までとした。入り口に展示されたサンプルで購入弁当を決めてから、各店舗のブースに行く方式を採用。ブース前には2㍍のソーシャルディスタンスが確保できるようにコーンを立てた。昇降口には靴底消毒のマットを設置するなど厳重な安全対策を行っている。 開始40分で完売する盛況ぶり。市内の60歳代女性は「外出自粛で家にいる時間が多い中、毎日3食作るのは大変。飲食店の味を弁当で楽しめるのはありがたい。飲食業への協力にもなるし、また利用したい」と話した。 主催者では市内に実店舗を構える飲食店を対象に出店者を募集中。
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