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荘内日報社

鳥海山南麓の種まきじいさんに見守られ

 好天となった8日、遊佐町内では、鳥海山の雪形「種まきじいさん」に見守られながら農作業に従事する姿が随所で見られた。

「種まきじいさん」が見守る中、麓では農作業が本格化=8日午前、遊佐町

 鳥海山南麓に現れる種まきじいさんは、残雪に囲まれた山肌が、腰を曲げて種をまく男性の形に見えることに由来する。北庄内地域に春の到来を告げるものとして例年、代かき、田植えと農作業が進むに連れて、徐々にその姿を鮮明にしていく。NPO法人「遊佐鳥海観光協会」が発刊した観光ガイドブック「あそぼう遊佐町」によると、「じいさん」の隣には「ばあさん」もいるといわれているという。

 同町遊佐では8日午前、水田内をトラクターや田植え機が行ったり来たり。青空に映える冠雪を抱いた鳥海山に目をやると、種まきじいさんがくっきりと出現。気温も20度近くまで上昇し、本格的な春の訪れを告げていた。

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長野日報社

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