コロナ対策 帯広の町内でも徹底 マスクを全戸配布
競馬場町内会で配られたマスク一式と注意喚起の文書
競馬場町内会(七海清志会長、会員61戸)は、新型コロナウイルスの感染拡大対策の一環として、会員全戸に使い捨てマスク4枚を配布した。
同町内会は平均年齢80歳ほど、会員の7割が高齢者。4月中旬に予定していた毎年恒例の河川清掃の中止に始まり、会員に外出自粛なども呼び掛けていた。マスクは同町内会の若手会員らがインターネットで購入した250枚を袋に詰め、町内会班長らの手を通じて1日、各戸に配られた。
会員の角田千代さん(87)は「どこも品薄で、持っていたものも残りわずか。助かった」と喜んだ。七海会長は「若い人の協力のおかげ。町内の人には、今はとにかく静かにしているよう呼び掛けている」と話し、町内会一丸で感染防止へ-。
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