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カレーも「山幸」で レトルト商品化 池田ハッピネスデーリィ

 町内にある乳製品製造販売の「ハッピネスデーリィ」(嶋木正一社長)は、ワイン城のリニューアルオープンに合わせて、十勝ワイン「山幸」が入ったレトルトカレー「山幸スパイスチキンカレー」を商品化し、近く本格的に発売する。1100パック限定で、1パック1人前(180グラム)864円で販売する。

新発売の「山幸スパイスチキンカレー」

 「山幸カレー」は、同社が開発し、道内の大手食品製造・販売の「ベル食品」が製造する。カレールーには十勝ワイン「山幸」が入っており、具材には中札内産の「田舎どり」と「えだ豆」などを使用。パッケージはワインカラーを基調とし、「山幸」のラベルを模したデザインとなっている。

 嶋木社長は「ワイン城に観光に訪れた際に土産物として利用してもらいたい。十勝ワインの『山幸』を多くの人に知ってもらえる機会にもなれば」と話している。

 4月23日は、ワイン城に関係者を集めて試食会が行われた。一般社団法人「いけだワイン城」の監事で、北洋銀行池田支店の阿部圭一支店長(46)は「カレー専門店で出されるようなスパイスカレーの味わい。大人のカレーという感じ」と高く評価した。

 「山幸カレー」はワイン城の物販コーナーで限定販売される予定だったが、新型コロナウイルスの影響でワイン城のリニューアルオープン時期が延期したため、急きょ同社でも販売する。

 問い合わせは、同社(015・572・2001)へ。

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