自慢の乳製品一堂に ミルク&チーズフェア 帯広
道内各地のチーズや乳製品を買い求める来場者でにぎわった会場
道産牛乳と乳製品を集めた「ミルク&ナチュラルチーズフェア2018」が18日、藤丸7階催事場で開幕した。全道から集まった60工房・社のチーズやヨーグルトなどがずらりと並び、初日から多くの買い物客でにぎわった。23日まで。
北海道牛乳普及協会とホクレン主催。牛乳や乳製品の消費拡大を目的に、帯広と札幌(25~30日)の2会場で毎年開いている。帯広は、今年で30回の節目を迎えた。
今回の目玉企画は、高校生が加工した乳製品を使って、同じく高校生が調理実演を披露するコラボレーションステージ(土・日曜限定で各日正午から)。また、会場内に設置されたスタンプをスマホで集めると抽選でオリジナルエコバッグが当たる「デジタルスタンプラリー」を道内百貨店で初開催している。
音更町在住の会社員田畑泰志さん(51)は、開店から10分で完売した開催30回記念のチーズ詰め合わせバッグを手に「あっという間になくなってびっくりした。チーズは普段ワインと一緒に楽しんでいる。この後も、気になる商品を買って帰りたい」と笑顔で話した。
開場に先立ち、午前9時半からの開会式で、北海道牛乳普及協会の茂木悦雄常務理事は「こだわりをもってオンリーワンの商品作りを目指して」と出店者に呼び掛けた。
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