補助輪を付けて自転車の練習をする児童

　釧路スイミングクラブが運営する学童保育の「キッズクラブ」では、３月にオープンした施設の屋外フィールドを使い、自転車の練習など屋外活動に取り組んでいる。

　晴天となった２４日は、体験型フィットネスクラブ「Ｔ―ＳＰＯ」（釧路市鳥取南４）に設けられた１周400㍍のトレイルコースを使い、屋外活動を行った。参加した１７人の児童は、自転車の練習をしたり、元気いっぱい走り回っていた。

　同クラブでは国や道の緊急事態宣言を受けてフィットネスクラブなどの全施設を休業しているが、学校が休校となっていることから学童保育については午前８時から預かりを行っている。 　古屋大輔社長は「外に出られないと子供たちもめいってしまうので、広い敷地で限られた人数で体を動かせるようにしている」と話している。