全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

在住外国人の生活不安

新型コロナで豊橋市国際交流協会に相談相次ぐ

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中、豊橋市国際交流協会(同市駅前大通2)の外国人総合相談に、市内在住外国人からの問い合わせが相次いでいる。8000人超のブラジル人が住むが、県内では最多、国内の市町村では浜松市に次いで2番目に多い。相談は、雇い止めで困っていたり、生活資金を確保する方法を尋ねたりする内容だという。相談員で、日系ブラジル2世の鈴木ギダさん(58)は「外国人は、情報を得るのにも苦労している」と話す。  市内の外国人登録者数は3月31日現在で1万9209人。総人口(37万6141人)の5%を占める。国籍別内訳はブラジル人が8649人(45%)。フィリピン人が4041人(21%)、中国人1435人などとなっている。  相談窓口は昨年8月30日に市が設置した。協会が委託を受けて運営している。  協会によると、日本国内でウイルス感染者が出始めた1月末頃から相談は増えてきた。今年2月には19件、3月は68件、そして今月は15日までに62件に上った。  今月の相談はほとんどがブラジル人からだ。半数以上の35件は、生活苦や給付金。自動車部品製造会社などへの派遣で解雇された例、会社が給料を払ってくれるのか、といった内容だった。家賃が払えないという相談もあったという。  また、安倍晋三首相が16日夜の記者会見で、従来の方針を改めて10万円を給付すると説明すると、休みだった鈴木さんのスマートフォンに11件のメッセージが届いたという。「いつから申請できるのか、いつもらえるのかという内容だった。市役所の担当相談員に確認しても、まだ正式決定していないので答えられなかった」と振り返る。  相談員を20年務めているが、2009年のリーマンショック時の記憶がある。相談の総件数は現時点をはるかに上回っていた。しかし、「コロナショック」は別の深刻さがあると言う。  「当時はブラジルへの帰国支援もあった。今回は母国にも感染者がおり、帰るのは難しい。ここでも外出自粛要請があるし、感染すれば命に関わるからだ」  政府などのコロナ対策は日々、変遷している。「日本語が分からない人たちに向けて、どのように正しい情報を伝えるのか、いつも考えています」と鈴木さん。  協会そのものにも影響が出てきた。19日まで窓口を開くが、20日から5月10日まで臨時休館するという。

関連記事

紀伊民報社

シャクナゲ咲く 和歌山・印南の川又観音

 和歌山県印南町川又にある川又観音周辺でシャクナゲ(ツツジ科)が見頃を迎えており、参拝者や写真愛好者が山中に映える鮮やかな花を楽しんでいる。  同町の山間部にある厄よけで知られる観音で、シャクナ...

障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍

苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...

荘内日報社

プロジェクションマッピング鮮やかに 鶴岡・致道博物館重文「旧西田川郡役所」..

 鶴岡市の致道博物館(酒井忠順館長)にある国指定重要文化財「旧西田川郡役所」のリニューアルオープンを前に19日夜、クラウドファンディング(CF)の協力者を対象にした特別内覧とプロジェクションマッピン...

道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調

 音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク