全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

飲食店からランチ 出前、配達で商店街支援

みすゞ食堂の「スペシャルランチ」を楽しむ高遠町総合支所の職員

伊那市高遠町総合支所は17日、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込む商店街の活気を取り戻そう―と、昼食に地元飲食店の出前、弁当配達サービスの利用を始めた。職員からはプロが作る彩り豊かな料理が好評。店からも「本当にありがたい」と喜びの声が上がっている。

「街中に人がいない。お店もがらがら。街や飲食店のために何か協力できることはないか」と山崎大行支所長が発案。職場内で呼び掛けたところ多くの賛同を得た。「みんな何とかしなくてはとの思いを持っていた」とし、週1~2回の頻度で高遠地区内の飲食店を順々に利用する予定。

初日は総務、農林建設、高遠商工観光の3課の職員14人が「みすゞ食堂」(西高遠)のみそ汁付きランチ「スペシャルプレート」を注文。メンチカツや春巻き、マカロニサラダ、果物など11品がそろうワンプレートメニュー。総務課の伊藤智美主査は「朝は忙しく、弁当は出来合いのおかずを詰めることが多い。普段自分では作れない手の込んだ料理ばかり」と笑顔だった。

みすゞ食堂では3月後半から宴会予約のキャンセルが相次ぎ、4月の売り上げは昨年の半分以下と大きく落ち込む見込み。野澤隆店主は「この状況が続くようなら休業した方がいいのではと考えていた。総合支所の支援は非常にありがたい。同様の動きが周囲に波及していってくれたら店を閉めなくても良くなる」と感謝した。

関連記事

紀伊民報社

異なる視点で「化学変化」 通信大手と地域企業

 和歌山県田辺市で通信大手NTTドコモの社員3人が、全く異なる分野の事業課題解決に挑む「越境学習」を始めた。農業から米穀販売、飲食業まで手がける「たがみ」(田辺市湊)と、地域ブランドの熊野米を活...

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク