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長野日報社

飲食店からランチ 出前、配達で商店街支援

みすゞ食堂の「スペシャルランチ」を楽しむ高遠町総合支所の職員

伊那市高遠町総合支所は17日、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込む商店街の活気を取り戻そう―と、昼食に地元飲食店の出前、弁当配達サービスの利用を始めた。職員からはプロが作る彩り豊かな料理が好評。店からも「本当にありがたい」と喜びの声が上がっている。

「街中に人がいない。お店もがらがら。街や飲食店のために何か協力できることはないか」と山崎大行支所長が発案。職場内で呼び掛けたところ多くの賛同を得た。「みんな何とかしなくてはとの思いを持っていた」とし、週1~2回の頻度で高遠地区内の飲食店を順々に利用する予定。

初日は総務、農林建設、高遠商工観光の3課の職員14人が「みすゞ食堂」(西高遠)のみそ汁付きランチ「スペシャルプレート」を注文。メンチカツや春巻き、マカロニサラダ、果物など11品がそろうワンプレートメニュー。総務課の伊藤智美主査は「朝は忙しく、弁当は出来合いのおかずを詰めることが多い。普段自分では作れない手の込んだ料理ばかり」と笑顔だった。

みすゞ食堂では3月後半から宴会予約のキャンセルが相次ぎ、4月の売り上げは昨年の半分以下と大きく落ち込む見込み。野澤隆店主は「この状況が続くようなら休業した方がいいのではと考えていた。総合支所の支援は非常にありがたい。同様の動きが周囲に波及していってくれたら店を閉めなくても良くなる」と感謝した。

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