館内からライトアップ 荘銀タクト鶴岡 ガラス越しに映える 花びらとこいのぼり
鶴岡市の荘銀タクト鶴岡(市文化会館)で、近くにある鶴岡公園の桜の見頃に合わせ、桜の花びらをモチーフにした館内照明を行っている。併せてこいのぼりの展示とライトアップも実施。いずれもガラス越しに外から観賞でき、散歩の市民が足を止めて見入っている。
新型コロナウイルス感染症の影響で、同館は5月6日まで休館中。ピンクの照明灯を配し花弁を大ホールのコンクリート壁にちりばめる照明は、同館の照明スタッフのアイデアで今月10日夕から毎晩実施。13日から始めたこいのぼりの展示は、昨年館内につるした飾りを活用。親子4匹をガラスそばに配置し赤や青のスポットライトを当てている。
花弁は鶴岡公園の桜が散るまで、こいのぼりは休館中、毎日午後5時半ごろから同7時まで実施。同館は「市民から少しでも温かい気持ちになってもらい、ほっこり感を感じてもらえれば」と話している。

荘銀タクト鶴岡の桜の花びら照明(上)とこいのぼり展示
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