全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「世界に通用する選手を」 白幡新監督迎え初練習 帯広南商業高スケート部

白幡圭史新監督(左)の手本に見入る帯南商高スケート部員たち

 冬季五輪で活躍した白幡圭史さん(46)を新監督に迎えた帯南商高スケート部が13日、今年度の初練習を行った。部員11人が参加し、白幡監督のアドバイスを受けながら基礎的な筋力トレーニングに励んだ。

 白幡監督は、2002年のソルトレークシティー五輪(米国)1万メートルで4位入賞を果たすなど長距離選手として3大会の五輪に出場した。五輪4位は現在も日本勢長距離男子最高位。日本スケート連盟強化委員として、高木美帆(25)=日体大職-日体大、帯南商高出=をジュニア時代に指導したことも。今年度から社会科教員として初めて同高で教壇に立っている。

 新型コロナウイルスの感染予防として、部員の間隔を空けるため二つのトレーニング室と廊下を使って、固定された自転車を約30分間こいだ後に、筋力トレーニングを行った。

 部員たちは白幡監督の手本を見た後、複数のメニューを行った。バーベルのシャフト挙げでは「腕で挙げるのではなく、肩甲骨を締める感じで」などの助言を受けながら汗を流した。唯一の3年生部員は「今まで下半身に負荷が掛かったメニューが中心だったが、きょうは上半身を使った練習が多かった」と驚き、「栄養やストレッチなどのリカバリーの面も学びたい」と意欲を見せた。白幡監督は「素直で明るい子が多い。基礎をおろそかにせず、けじめのあるチームを目指す。現役生活の長い、世界に通用する選手を育てたい」と笑顔で話した。

関連記事

紀伊民報社

異なる視点で「化学変化」 通信大手と地域企業

 和歌山県田辺市で通信大手NTTドコモの社員3人が、全く異なる分野の事業課題解決に挑む「越境学習」を始めた。農業から米穀販売、飲食業まで手がける「たがみ」(田辺市湊)と、地域ブランドの熊野米を活...

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク