1カ月半ぶりに登校 鶴岡市内の小学校
鶴岡市は市内での新型コロナウイルス感染確認を受け、市内全小中学校の新年度始業時期を5月7日以降に延期。休校期間中に児童の健康状態の確認や課題の配布のため、1週間に1日2時間の臨時登校日を設けることを認めた。朝暘六小(尾形圭一郎校長)では13日、2―6年生の児童たちがおよそ1カ月半ぶりに登校。14日と登校日を地区ごとに2回に分けて、教室内の密閉・密集・密接の「3密」を避ける形をとった。
ホームルームでは、間隔を空けて着席した児童に、担任が臨時休校中の課題を配布し、手洗いとマスク着用の注意を喚起し、およそ2時間で下校した。
各担任は家庭訪問により、既に家庭や児童との連携を確保しており、今回は児童の息抜きと節目を感じてもらうことに主眼を置いた。クラス替えになる学年は新担任との初対面となった。
登校してきた男子児童(5年生)は「久しぶりに登校できてうれしい」と話すものの、自宅待機の休校疲れか表情に明るさがない。
尾形校長は「前例がないので、今やっていることが前例となる。命あっての学業でカリキュラムよりも命が大事。それでも、子どもたちには節目を感じてほしかったし、新担任と対面させてあげたかった。夏までに新型コロナウイルス感染拡大に終息宣言が出れば、夏休みを短縮しても子どもたちの学業を挽回させてあげたい気持ちはある」と話していた。

強風の中、久々の登校風景=朝六小

ホームルームで間隔を空けて着席する児童
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