
昭和を代表する作曲家の古関裕而さん、豊橋市出身の妻・金子(きんこ)さんがモデルとなった放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」のラッピング電車の運行が11日、豊橋鉄道市内線(市電)で始まった。 同市の官民の組織でつくる「『エール』で豊橋を盛り上げる会」が実施し、放送が終了する9月26日まで運行。走らない日もあるが、一日に駅前電停と赤岩口、または運動公園前を10往復前後走る予定になっている。 車体は「エール」のタイトルロゴに使われている青系、黄系、赤系の3色が使われ、音符もあしらわれた明るい雰囲気。主演の窪田正孝さん、ヒロインの二階堂ふみさんの2人の写真、オープニングの主題歌が流れる映像に登場する表浜海岸の伊古部海岸も使われている。 盛り上げる会の事務局は「新型コロナウイルス感染拡大が続く中ですが、ドラマや電車を見て、一瞬でも明るく、前向きな気持ちになってくれれば」と願いを込めて話した。 市電のラッピング電車は、一昨年春のドラマ「陸王」(TBS系)以来となる。
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