サキシマスオウノキ 樹齢約20年、初めて開花
石垣市平得にある親盛弘さん(75)の畑で、サキシマスオウノキ(アオギリ科)が樹齢約20年にして初めて花を咲かせている。カスミソウほどの小さな花は中央が赤く、木の上部にふんだんに茂っている。
サキシマスオウノキは、琉球列島や台湾、熱帯アジアなどに分布する常緑大高木。高さは5~15㍍になり、マングローブ林の近くに多く生える。老樹は根が板状に発達し、実は大きなクルミのような楕円(だえん)形を成す。 親盛さんによると、3日に開花を確認した。「サキシマスオウノキも花が咲くのかとびっくり。意外と質素な姿だなと思った」と笑顔を見せた。
関連記事
「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング
旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...
先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結
学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...
Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】
山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...
伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検
ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。 鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...