サキシマスオウノキ 樹齢約20年、初めて開花

石垣市平得にある親盛弘さん(75)の畑で、サキシマスオウノキ(アオギリ科)が樹齢約20年にして初めて花を咲かせている。カスミソウほどの小さな花は中央が赤く、木の上部にふんだんに茂っている。
サキシマスオウノキは、琉球列島や台湾、熱帯アジアなどに分布する常緑大高木。高さは5~15㍍になり、マングローブ林の近くに多く生える。老樹は根が板状に発達し、実は大きなクルミのような楕円(だえん)形を成す。 親盛さんによると、3日に開花を確認した。「サキシマスオウノキも花が咲くのかとびっくり。意外と質素な姿だなと思った」と笑顔を見せた。
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