全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

感染のりこえよう 茅野市HPに「新型コロナの説明書」掲載

市ホームページで掲載している「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書」

長野県茅野市は、新型コロナウイルスの特徴などがまとめられた「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書」を市ホームページ(HP)に掲載している。諏訪中央病院(同市)の総合診療科、玉井道裕医師(35)が手書きの文字とイラストで作成した労作。市地域戦略課は「分かりやすくまとめられているので行動の参考にしてほしい」としている。

玉井医師は臨床の現場で学んだことをブログなどで発信しており、新型コロナに関しても2月下旬から仕事の合間に書き続けている。市は、医師がまとめた説明書がフェイスブックなどで話題になっていることを知り、感染予防へより多くの人に伝えたいと広く周知することにした。

説明書は「コロナを正しく怖がる」「かぜとコロナの違いは何?」「もらう心配よりも、うつす心配」など18項目にわたりまとめられている。新型コロナ感染の特徴について「最初はほんとにただのかぜ。特徴は長引くこと」などと紹介。感染の有無を相談するタイミングに関しては「呼吸が苦しい、すごくだるいといった症状があれば、早めに相談して」としている。

玉井医師は「感染症の終息へ自分に何ができるかもどかしく感じている人もいると思う。正しい情報を知り、自分にできる感染予防を実践してもらえれば」と話している。

市HPでは最近仕上がった続編も掲載している。フェイスブックの市公式アカウントでも見ることができる。

市は説明書を印刷し、市役所や市役所ベルビア店、各地区コミュニティセンターなどに置く予定。

関連記事

荘内日報社

庄内砂丘産アサツキPR 12―18日 東京・銀座でフェア初開催

 庄内砂丘特産のアサツキをPRしようと「食の都庄内」ブランド戦略会議と「庄内まるごと届け隊」推進協議会は、東京・銀座で初の「あさつきフェア」を開く。期間は12日から18日までの1週間。銀座の飲食店に旬の...

帯広・いただきますカンパニー 道産業貢献賞 農業・農村振興功労者

 農村ツアーや食育事業を展開する「いただきますカンパニー」(帯広市、井田芙美子社長)が、今年度の北海道産業貢献賞(農業・農村振興功労者)を受賞した。農業と消費者の距離を縮めようと活動し13年、メイ...

東三河に春を呼ぶ「豊橋鬼祭」開幕 青鬼が出動

 国重要無形民俗文化財「豊橋鬼祭」が10日、豊橋市八町通3の安久美神戸神明社で始まった。厳しい寒さの中、裃(かみしも)姿の氏子と青鬼が「アオーッ!アオーッ!」と威勢のいい掛け声とともに出動し、町内を...

国学院が連覇達成 宮古島大学駅伝 2位順天堂、3位青学

 宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025(主催・同実行委員会)が9日、市陸上競技場を発着点とした6区間82・0㌔で行われ、国学院が最終区で順天堂を逆転し、4時間8分38秒で2連覇を達成した。2位は28秒差...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク