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釧路新聞社

シマエナガさん、文房具に【釧路】

 

「シマエナガさん」シリーズの鉛筆と消しゴムが新発売

山一佐藤紙店(釧路市北大通8、佐藤公一郎社長)はこの春、北海道に生息する小鳥で、野鳥愛好家に人気のシマエナガをモチーフにした文房具「シマエナガさん」シリーズの新作を商品化した。第3弾の鉛筆、第4弾の消しゴムを同時発売。新学期、新年度を迎えた学校、職場に癒やしを届ける。

 「シマエナガさん」シリーズは、地元作家の協力を得て2019年3月、釧路をはじめ、全道各地で観察できるスズメ目エナガ科の野鳥シマエナガを描いたボールペンを発売したのが始まり。「釧路でかわいい野鳥が見られることを発信したい」という狙いは的中し同6月には、第2弾としてマスキングテープの販売を開始した。

 今回も釧路在住の作家が創作。作画は第1弾から携わる平面造形作家の阿部啓明さん、写真は初登場の自然写真家の山本光一さんが担当した。第3弾の鉛筆は、さわやかな青地に「雪の妖精」の愛称にふさわしいシマエナガを描画。第4弾の消しゴムでは、5羽のシマエナガが表情豊かに並んでいる。

 第1弾のボールペン発売から1年が経過した「シマエナガさん」シリーズだが、日用品としてのみならず、釧路土産としても重宝されている。札幌の文具専門店からも繰り返し注文があるなど、好評を博す。佐藤社長は「シマエナガは春採湖でも見られて、市民にとっても親しみやすい小鳥。シマエナガと一緒に新生活をスタートさせては」とPRしている。鉛筆は3本セット480円(税別)、消しゴムは1個180円(同)。問い合わせは、0154(22)1311へ。

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