建物青く照らし啓発【釧路】
世界自閉症啓発デーの2日、弊舞橋がブルーにライトアップされた
幣舞橋ライトアップ実行委員会(佐藤みちる委員長)は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」の2日、幣舞橋の四季の像などを自閉症のシンボルカラーであるブルーにライトアップした。
ライトアップは自閉症への理解促進のために2014年から毎年行っており、今年は幣舞橋、旧日銀釧路支店、メディカルモールシロアム、おひさまクリニックが青色に染まった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため例年60人ほどが集まる点灯式は中止。しかし、関係者数人がマスク姿で訪れ、インターネット交流サイト(SNS)などを通して、青色に染まった弊舞橋一帯を全世界に配信した。
弊舞橋上の四季の像とオブジェ、メディカルモールシロアムは2日のみの点灯だが、おひさまクリニック、旧日銀釧路支店、弊舞橋の橋脚は、発達障害啓発週間中の8日までブルーにライトアップされる。 佐藤委員長は「今年は自閉症の人たちだけでなく、新型コロナウイルスで困難を感じている人に向けての応援も込めている。ライトアップで少しでも明るい気持ちになってくれたらうれしい」と話していた。
関連記事
シャクナゲ咲く 和歌山・印南の川又観音
和歌山県印南町川又にある川又観音周辺でシャクナゲ(ツツジ科)が見頃を迎えており、参拝者や写真愛好者が山中に映える鮮やかな花を楽しんでいる。 同町の山間部にある厄よけで知られる観音で、シャクナ...
障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍
苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...
プロジェクションマッピング鮮やかに 鶴岡・致道博物館重文「旧西田川郡役所」..
鶴岡市の致道博物館(酒井忠順館長)にある国指定重要文化財「旧西田川郡役所」のリニューアルオープンを前に19日夜、クラウドファンディング(CF)の協力者を対象にした特別内覧とプロジェクションマッピン...
道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調
音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...