全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

蒲郡で樹熟デコポン収穫始まる

 蒲郡市内で、かんきつ果物デコポンを結実させたまま完熟させる「樹熟(きじゅく)デコポン」の収穫が始まった。生産農家は「果汁たっぷりで大玉に育った。食べて満足できます」と出来栄えを語った。2日から店頭販売される。  果実の外観に凸(でこ)部分があるのが名前の由来。市内では、ビニールハウス内で暖房を入れずに栽培し、屋根部分を開閉して温度調整している。木に付いたまま熟成させ、糖度を上げていく方法で育てる。  JA蒲郡市によると2010年度から本格的に出荷を始め、今季は85戸が611㌶で栽培、過去最高となる198㌧の生産を見込んでいる。暖冬で生育状況が心配されたが、順調に育ち「見た目も味も良い」という。  相楽町の鈴木拓磨さん(35)方のハウスでは、デコポンが直径8㌢前後に実っている。はさみを次々に入れて収穫していた。  出荷は5月上旬まで。名古屋や北陸、関東地区で販売する。

関連記事

豚丼「100年フード」へ メニュー刷新やPR強化 プロジェクト始動 帯広..

 帯広物産協会(小倉豊会長)は4月から、十勝のソウルフードとして知られる「豚丼」のPR強化、メニューのリニューアルなどを行う「100年豚丼プロジェクト」に取り組んでいる。豚丼が昨年度、文化庁の「1...

更別村のビール誕生 副原料に特産5品目 JA青年部50周年記念

 JAさらべつ青年部(赤澤翔太部長)は、今年創立50周年を迎えたことを記念し、更別産の農産物を副原料に使用したクラフトビール「さらべつふるえーる」を開発した。赤澤部長は「更別を詰め込んだビールがで...

長野日報社

「ごくらくセット」新装 諏訪五蔵の酒造めぐり 長野県諏訪市内

 長野県の諏訪観光協会と諏訪市内5軒の造り酒屋(諏訪五蔵)は27日、五蔵が通年で行う酒造めぐり「ごくらくセット」を4月からリニューアルすると発表した。御朱印帳をイメージした台紙を作製し、各蔵を回...

黒ブドウを白ワインに 十勝初の商品化 池田・まきばの家

 池田町清見の「十勝まきばの家ワイナリー」は4月1日、白ワインの新商品「清見ブラン」を発売する。「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれる黒ブドウ100%による白ワインは珍しく、商品化は十勝のワイナリー...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク