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照井商店 69年の歴史に幕 十勝ワイン年代物そろう池田の老舗

「観光バスで大勢のお客さんが来店してくれた」と述懐する照井マリ子さん

 池田町内の老舗酒店「照井商店」(西1ノ8)が3月末で完全閉店した。十勝ワインのオールドビンテージを取り扱う酒店として多くのファンに親しまれてきたが、同店代表の照井清一さんが1月下旬に72歳で亡くなったことをきっかけに、創業69年の歴史に幕を下ろした。

 同店は、清一さんの父徳治さん、母芳子さん夫妻が1951年に雑貨店としてオープンした。その後、60年に店舗を新装し、66年には店舗前の道路拡幅工事に伴い、現店舗の場所に十数メートル移転。67年に十勝ワインの販売を始めた。

 80年代からは清一さんと妻マリ子さん(66)が2代目として店を切り盛りしてきた。店舗内のワインセラーには、70年代のオールドビンテージも取りそろえ、多くのワインファンを楽しませた。

 町内を訪れる大勢の観光客らが十勝ワインを求めて店に立ち寄り、にぎわった時代もあった。マリ子さんは「昔は店の前に観光バスが止まり、1日80人ほどのお客さんが店に訪れたこともあった。十勝ワインは飛ぶように売れました」と述懐する。

 最盛期は午後11時まで営業し、地元飲食店からのビールなどの酒類の注文にも応えてきた。

 しかし、国鉄民営化などで町の人口減少が進むとともに客足も減り、10年前ごろから営業を縮小。3年ほど前には清一さんが体調を崩して営業日が週2、3日になり、清一さんが1月27日に死去したことを契機に酒類販売を停止した。

 残務整理が終わったことから、3月末で完全閉店した。マリ子さんは「池田町内の店が次々となくなり、自分も寂しいですが、長い間、本当にありがとうございました」と話している。

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