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宇部日報社

厚東小でアイの種まき 夏に収穫、秋に染め体験【宇部】

アイの種をまく児童(厚東小で)

 厚東小(富田紀子校長)は、2020年度から地域活性化を目的に、地域学習としてアイの栽培と藍染め体験を取り入れる。その手始めとして新3年生11人が31日、学校の花壇にアイの種をまいた。夏に葉を収穫し、末信在住の藍染め作家、山内広美さん(33)の指導の下、秋には藍染めを体験する。    18年12月に山内さんが末信に移住してきたことから、藍染めを厚東の新たな伝統文化づくりに生かそうと、同小が中心となり企画した。総合学習で地域のことを学ぶ3年生を対象とし、栽培と藍染めを同時に体験していく。    富田校長からゴマのように小さな種を手のひらで受け取った子どもたちは、山内さんらが見守る中、大きくなることを願いながら、花壇の一部に用意された1㍍四方の栽培用スペースにまいた。    斉藤大希君は「アイという植物を育てたことがないので、しっかりお世話をしたい。収穫した葉で染めるのが楽しみ」と笑顔。山内さんは「染める体験の指導はあるが、栽培からするのは初めて。アイ自体を知らない子も多いだろうし、体験を楽しんでほしい」と語った。    富田校長は「厚東といえば藍というようになれば。小野の和紙とのコラボもできたら面白いと思っている」と今後を見据えた。

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