市立看護学院、新校舎供用開始【釧路】

トイレや風呂場、キッチンまで再現された在宅看護実習室を見学する学生
釧路市立高等看護学院(足立憲昭学院長)=市春湖台1=の新校舎が3月から供用を開始した。校内設備の充実により学習環境が大幅に改善され、学生からは「新校舎で本格的に学ぶのが本当に楽しみ」などと喜びの声が上がっている。
同学院の旧校舎は建設から30年以上経過しており、市は老朽化や看護師育成カリキュラムの変更などに対応するため、旧校舎隣接の体育館跡地に新校舎建設を決定。20年2月26日に完成、引き渡しを行った。
新校舎は鉄筋コンクリート5階建て、延べ床面積は3258・02平方㍍。旧校舎ではフロアが分かれていた看護実習室と在宅看護実習室を4階に集約し、実習設備も充実させた。2階には図書室や学習室、視聴覚室、情報処理室をワンフロアにまとめるなど、学生が主体的に学べるよう学習環境の改善を図っている。
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