全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

体育館で春休み授業 広さでリスク軽減 本別中央小

机を離して行われた分散登校での授業(5年生)

 本別中央小学校(式見祝賀校長)は25~27の3日間、全校児童199人を対象に春休み中の分散登校を実施した。校長とPTA会長、本別町教委による会議で、子どもたちに勉強を教えてもらいたいという意見が出たことなどから春休み中の登校を計画した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体育館の床やトイレ、ドアノブなど、児童が触れそうな全ての場所をアルコールなどで消毒した。

 25日は1、4年生、26日は2、5年生、27日は3、6年生がそれぞれ朝8時半に登校。学年ごとに第1と第2の体育館に分かれて授業を受けた。感染リスクを下げるため、体育館の広さを利用して机の間隔を1メートル以上離し、児童と教諭はマスクを着用。休み中に家庭学習した課題から、各児童が分からなかったことや難しかったことなどを担任教諭らが聞き取り、指導した。

 式見校長は26日、「久しぶりの登校で環境の変化に児童は緊張した様子だった」とし、下校時の子どもたちの笑顔を見て「友だちや先生と会えてうれしかったのでは。今後も学習面はもちろん心のケアなどを考えていきたい」と話した。

 本別町内の小中学校では、勇足中が始業式前日の4月7日に春休みの登校を行う予定。

関連記事

紀伊民報社

異なる視点で「化学変化」 通信大手と地域企業

 和歌山県田辺市で通信大手NTTドコモの社員3人が、全く異なる分野の事業課題解決に挑む「越境学習」を始めた。農業から米穀販売、飲食業まで手がける「たがみ」(田辺市湊)と、地域ブランドの熊野米を活...

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク