ラーメン店、児童の広告採用【釧路】
出来上がった広告と提案書を持つ綿貫君、太田君、山岸君(前列右から)と佐藤社長
釧路市立昭和小学校(鈴木美恵校長)の児童が立案した広告が、4月15日にオープン予定のラーメン店「純水桂店」(釧路町桂2)のオープン広告で採用される。広告を考えたのは6年の綿貫翔太君(12)、山岸翔太君(12)、太田恵斗君(12)。
3人は昨年12月に市内の広告代理店、ノヴェロ釧路支社で職業体験をした際、「ラーメン店のオープン広告を提案しよう」とのテーマを与えられ、キャッチコピーや特典などを考え、広告サイズに合わせて手書きで原稿を作成した。
その後、代理店の担当者が純水の新店舗がオープンすることを知り、佐藤貴之社長に提案したところ、「ぜひ採用したい」と連絡があり、3人の案を盛り込んだ広告が出来上がった。児童たちは「自分たちが考えた企画がこのような形になってうれしい。この広告を見てたくさんの人に来てほしい」と嬉しそうに話していた。
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