無病息災願い 帯廣神社どんど焼き 帯広
燃えさかる炎に正月飾りなどを投げ入れる参拝者(帯廣神社で)
帯廣神社(帯広市東3南2、大野清徳宮司)で15日、どんど焼き(古神札焼納祭)が行われた。厳しい寒さの中、多くの市民が参拝し、正月飾りやお札をたき上げる炎の前で一年の健康などを願った。
この日の帯広は、神事の行われた午前8時ごろに氷点下15.6度を記録。社殿での神事の後、大野宮司が焼納場に積まれた正月飾りなどの山に点火した。訪れた市民らは飾りやお札、お守りを次々と炎の中に投げ入れ、手を合わせて無病息災、家内安全などを祈願した。
家族で訪れた市内の加賀由加利さん(47)は「家族の無事と健康を願った」と話していた。
焼納場の隣では、同神社の子供神輿(みこし)会(大竹愼一会長)の会員らが、参拝者に汁粉やホットミルクを振る舞った。今年はオーストラリアから留学中のシャリ・タウンスさん(帯広南商業高校2年)も参加した。
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