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長野日報社

大芝高原にお試し住居 木造コテージ2棟ほぼ完成

大芝高原内に建てられた木造コテージ

 南箕輪村が、移住定住促進や観光振興を狙いに大芝高原内で建築工事を進めてきた木造コテージ2棟がほぼ完成した。最大10人が宿泊できる施設。村への移住定住を考える人たちには一定期間の滞在用に、観光客らには短期間での宿泊用に貸し出し、村での暮らしや豊かな自然を満喫するための活動拠点として利用してもらいたい考えだ。

 キャンプ場そばの、緑に囲まれた場所に建てた。2棟とも木造2階建てで、延べ床面積は約100平方メートル。施設名は西側が「やすらぎ」、東側が「ぬくもり」。

 コテージ内には、移住定住希望者向けに、村を紹介するパンフレットやDVDを置き、PRを図る。調理器具やエアコン、液晶モニター、無線通信Wi―Fi(ワイファイ)などを整備。大芝高原内の間伐材で作った家具もそろえた。入り口にスロープを設けるなど、バリアフリーにも配慮している。

 豪華な設備を利用して快適な空間で自然を楽しむキャンプ「グランピング」に対応できる施設としての期待もかかる。敷地内にはバーベキューコーナーがあり、「要望があれば食材を準備し、手ぶらで来ても食事を楽しめる」ようなサービスの提供を検討中だ。

 移住定住希望者向けの「お試し住宅」、家族やグループでの旅行、仕事と休暇を両立させる働き方「ワーケーション」での活用、研修会、合宿…。大芝高原ならではの多目的な利用が見込まれる。施設を運営する大芝荘の唐澤良平支配人は「多くの人が施設を利用し、大芝高原や村の素晴らしさを感じてもらえれば」と期待している。

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