海星小2年生 海岸をきれいに 児童がビーチクリーン
学校法人カトリック学園海星小学校(﨑山麻希校長)の2年生13人と保護者らが21日午前、生活科の授業で学んだ環境教育のまとめとして、真栄里海岸でビーチクリーンを行い、約2トントラック2台分のごみを回収した。
海岸にはペットボトルやプラスチック、漁具、外国語表記の薬など多様なごみが漂着。集めたごみの分別にもひと苦労、全員で汗を流した。 初めてビーチクリーンに参加した安藤圭汰君は「大量のごみに驚いた。作業は大変だったが、きれいになったと思う」と胸を張った。
入稲福拓君は「やっぱりペットボトルのごみが多い。皆でもっとリサイクルを考えるべきだ」。井澤日那莉さんは「家庭からでるごみを減らすなど、普段の生活からできることにも努力するべきだ」と話した。 保護者の1人は「海外からの漂着ごみが多いと思っていたが、私たちの普段の生活からでる漂着ごみも多く、身近な環境をもっと大切に考え、行動するべきだ」と呼び掛けた。
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