鶴岡商工会議所新入社員教育セミナー 学生気分一新 社会人の基本学ぶ
鶴岡商工会議所主催の新入社員教育セミナーが18日、鶴岡市の庄内産業振興センター(マリカ西館内)で始まった。鶴岡市などが共催で、同商工会議所加盟社の新入社員22人が受講。企業内研修などが業務の島田教育総合研究所(東京都)の島田義也代表(61)が講師となって進められた。
新型コロナウイルスの感染拡大もあって、休み時間になると会場の窓を開けて換気するなど、環境にも配慮された。また例年60人程度集まるセミナーだが、今回は企業側から“人が集まる場所なので辞退したい”とのキャンセルも相当数あったという。
そうした中でも、新年度に向けて高卒・大卒のフレッシュマン・ウーマンがスーツ姿で入り交じってセミナーは始まった。島田講師の進め方は矢継ぎ早で、スピーディーそのもの。学生気分を許すムードはなかった。4つのグループに分けての各自の自己紹介も大声で分かりやすく行うことの重要性が説かれ、組織における礼儀の重要性、職場での基本行動などが説明された。
「お役に立っていない会社は客からそっぽを向かれてしまい、存続することはできません」という講師の言葉に受講者は真剣に耳を傾けていた。セミナーは19日も行われた。
島田講師の進行の下、参加者のプレゼンテーションなども交え、講義が続けられた
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