プリント配布し合格発表
2020年度の公立高校の合格発表が17日、県内で一斉に行われ、各公立高校には受験生が詰め掛けた。
鶴岡市の鶴岡工業高では、この日午後3時ごろ、肌寒い天気の中、三々五々受験生が集まった。新型コロナウイルス感染防止対策で今回は掲示板ではなく合格者の受験番号記載のプリントを一人ずつ受け取るという異例の発表方式となった。
加藤涼太さん(15)=鶴岡四中=は「合格でした。とてもうれしい。結果はまず家族に伝え、それから友達に伝えたい。帰宅したらすぐに遊びに出て高校受験からの解放感を満喫したい」と話し喜びを表した。
同校では発表予定時刻の午後3時半よりもやや早くプリントが配布された。受け取った受験生はその場に滞留せずに速やかに校門から出ていた。
門外では一緒に見に来た友人と喜びを分かち合う姿があちこちで見られ、校門を背に記念撮影をする親子の姿もあった。

プリント配布方式で行われた合格発表
関連記事
水しぶきに笑顔 小中学校でプール開き
和歌山県紀南地方の小中学校で、本年度の水泳の授業が始まっている。上富田町の岩田小学校(全校136人)では16日にプール開きがあり、梅雨晴れの下、子どもたちは笑顔で泳ぎを楽しんだ。 最初に授...
「おにぎり88カフェ」オープン 米、自家製野菜も販売 厚真
厚真町上野で14日、「おにぎり88(コメ)カフェ」が開店した。町上野の農業者で同店の代表、田中稔さん(67)が、自身の生産したコメを使用したおにぎりをはじめ、精米した米、自家製野菜などを販売する...
多品目多品種 フルーツの里くしびきPR サクランボ最盛期 10種食べ比べ 親子..
こんなに種類があるとは―。鶴岡市櫛引地域で栽培されているサクランボの食べ比べを楽しむイベントが15日、同市のマリカ東館1階FOODEVERで開かれた。親子連れら約30人が主力の「佐藤錦」「紅秀峰」や大...
梅雨は読書を楽しもう 厚陽小・中で図書委員がイベント企画【山陽小野田】
厚陽小・中(永田直子校長、77人)で16日、梅雨に合わせて読書イベントが始まった。小学生5人、中学生7人でつくる図書委員会の企画で、昼休みには図書館で図書委員による絵本の読み聞かせがあり、初...