新型コロナ対策休み終了 八重山の3高校が再開 約2週間ぶり校内に笑顔と活気

学校が再開し校内には活気が戻った=16日午後、八重山高校
新型コロナウイルス感染症対策のため臨時休業となっていた県立高校が16日から再開。約2週間ぶりのクラスメートとの再会や学校生活を楽しむ生徒の姿で活気付いた。
このうち八重山高校では朝の清掃に取り組んだ後、通常通り授業を再開。生徒らは久々の学校生活や友人との再会を喜び、校内には笑顔と活気が戻った。
大江隆介君(16)は「休校中は外などでカラーガードの自主練をしていた。時間を持て余していたので(休校は)なくても良かったと思う。木曜の学級レクが楽しみ」と笑顔で話した。
松田沙也さん(16)は「最初は休校と聞いてうれしかったが、過ごすと長かった。ずっと家で動画を見たりしていた。久しぶりに友達と会って話せるので楽しい。皆でクラスの思い出を作りたい」と楽しみな様子。
同日から禁止されていた部活動も再開。同校野球部の内間敬太郎主将(17)は「(休校中は)練習できないのが残念で、地区春季大会もなくなったが仕方ない。へこたれず自分たちでできることをしっかりやって県大会に臨みたい」と意気込みを語った。
同校によると休校による授業の遅れや成績処理などに影響はないという。
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