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JAひまわりが「花と牛乳」コロナ影響の生産者支援

 新型コロナウイルスの影響が広がる中、豊川市のJAひまわり(権田晃範組合長)が生産者らを支援する対策に乗り出す。きょう13日は農家から買い取った洋花1500束を配布し、あす14日は在庫が増える牛乳などを特別販売する。  きょう13日午前9時から午後4時まで、市内にある本支店15カ所でバラとガーベラを合わせた長さ50㌢ほどの花束を無料配布。一人1本束まで。  年度末の3月は本来、バラやガーベラが祝福の機会に活用されるが、卒業式や結婚式、歓送迎会の中止が自粛が相次ぎ、花き類の価格が低迷。今月初旬にはバラ部会の売り上げが前年度比で4割近く減る事態となった。そこで同JAが生産者を支援するため、バラとガーベラを4500本買い取り、3本を1束にして無料配布する。  市内3カ所の温室でバラを栽培する同部会長の近田義之さん(44)は「4月になると出荷品目も増えるので、この状況が続くと心配。気分も落ち込む時だが、これを機会に花を楽しむきっかけになれば」と期待する。

 また、同JAは休校により、給食で出される牛乳の在庫が増え続けることを受けて、酪農家の支援も実施。あす14日午前9時から午後6時まで、市内3カ所のグリーンセンターで「雪印メグミルク牛乳」(1㍑)をヨーグルト付きで、通常より安価の税込200円で販売する。全体で1050㍑分で、各店で牛乳350本を用意する。  管内には13戸の酪農家がおり、豊川産の牛乳の約1割が学校給食用に使われている。出荷をバターや脱脂粉乳などの加工品向けに回して対応しているが、同JAには「休校が長期化すると困る」といった声も寄せられている。

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