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貨幣に関する歴史「時の金なり」展

 豊川市桜ヶ丘ミュージアム1階の第5展示室で、ミニ企画展・歴史資料のさまざま「時の金なり」が開催されている。15日まで。  同館の収蔵品から硬貨や紙幣といった貨幣に関する約80点を展示。12世紀半ばに中国から流入した渡来銭や、江戸時代に庶民に親しまれた「寛永通宝」、薩摩藩が琉球(沖縄)を救済するため銭造した「琉球通宝」などが並ぶ。  寛永通宝は銅製だったが、銅が不足すると鉄で作られた「四文銭」が広まったり、京都・方広寺の大仏をつぶして作られた「大仏銭」など、素材が時代を反映していることが分かる。戦時中には金属が軍事物資として使われ、硬貨も銀から白銅、アルミ、錫(すず)、そして紙幣へと変わっていったことも紹介されている。

豊川ゆかりの絵銭も

 貨幣ではないが、記念品やお守りとして江戸時代から昭和初期にかけて作られた「絵銭」も展示。「三州豊川」や「豊川福宝」などの文字とキツネのイラストが刻まれ、豊川稲荷の境内や門前で売られていたと考えられている。  会場には企画展に関するワークシートも置かれ、全問正解者にはプレゼントが用意されている。

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