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荘内日報社

志望校合格目指し臨む 県公立高入試

 2020年度の公立高校入学試験が10日、県内一斉に行われ、受験生たちがそれぞれの志望校で合格を目指して試験に臨んだ。この日の庄内地方は曇り空だったが、上着を必要としない暖かさとなった。目立った交通機関の乱れもなく、マスクを着用した受験生は落ち着いた様子で試験会場に歩みを進めていた。

試験開始を待つ受験生たち=鶴岡南高校

 県教育委員会によると、全会場で定刻通りに1教科目となる国語の試験が始まった。このうち、志願倍率0・98倍となった鶴岡南では、欠席者や体調不良の受験生は見られず、試験開始5分前の予鈴とともに控室から教室へ移動。緊張した面持ちで試験開始の合図を待ち、この後、国語・数学・社会・理科・外国語(英語)の5教科の学力試験が実施された。

 県内の全日制実施校・学科数は、鶴岡南山添校の募集停止による1学科減の42校98学科。推薦入学内定者を除いた平均志願倍率は、全日制が昨年度より0・01ポイント低い0・93倍となり、3年連続で1倍を下回った。全日制の総入学定員から推薦選抜内定者を除いた一般選抜の定員は、昨年度より64人減の6143人。庄内地域の全日制では9校14学科で定員割れとなり、高い志願倍率となった鶴岡工業の情報通信科が1・86倍と最も高く、県内でも5番目の倍率。さらに酒田東の探究科が1・76倍と志願者を集めた。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、選考の参考にしている面接の実施を中止。各校での今月17日(火)の合格発表については大勢の人が集まることを回避するため、大型掲示板を使用しての発表を行わないとした。代替案として各校の敷地内で合格者の受験番号が記されたプリントを配布する予定。

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