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長野日報社

輝くスイセンと中ア共演 駒ケ根高原光前寺周辺

残雪の中央アルプスを背に咲くスイセン=駒ケ根高原

 駒ケ根市の駒ケ根高原の古刹・光前寺周辺で、春の訪れを告げるスイセンが咲き始めた。残雪の中央アルプスを背に青空の下で黄色く輝く花びらに、通り掛かりの人たちが足を止めてカメラのレンズを向けている。

 スイセンは一帯の土手や休耕田に推計200万本が植わる。地元の北割二区農政営農組合のメンバーや近隣住民らが四半世紀にわたって管理しており、今では駒ケ根の春の観光名所となっている。

 駒ケ根観光協会によると、今年の開花が確認されたのは2月14日。暖冬の影響か、例年と比べておよそ1カ月も早かったという。4月上旬には見頃を迎える見通しだ。

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