深紅の花、青空に映え 暖かな日和続く 県花デイゴ、例年より早め
県花デイゴ(マメ科)が石垣市内で真っ赤な花を咲かせている。石垣島地方気象台によると、例年の開花観測日は3月5日ごろだが、ことしは2月27日と例年より早めだった。6日は市内登野城で最高気温23・5度を記録するなど、郡内は暖かな日和となった。
陽気に包まれた6日午後、市役所駐車場出入り口や登野城漁港マンタ公園のデイゴの樹は、青空をバックに深紅の花を咲かせ、花弁をついばむカラスが多く見られた。
デイゴの花は3月から初夏の始まりにかけて咲き、デイゴ前線は八重山から宮古、沖縄本島へと北上していく。同気象台によると、八重山地方は10日まで最高気温25~27度の暖かな日が続き、11日に最高気温22度、23~24日は再び26度と、暖かな日が増えていく模様。
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