全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

聖火掲げ勇気を 千葉絵里菜さん 車いす降り歩行器で 東京

 帯広市出身のNHKパラリンピック放送リポーター千葉絵里菜さん(25)=東京都在住=が東京五輪の聖火ランナーに選ばれ、道内を走る。脳性まひで両手両足が不自由となり、電動車いすで生活するが、聖火ランナーでは歩行器で歩く。「挑戦する姿を見せることで、特に障害のある子どもたちに勇気を与え、可能性は無限大との気持ちを伝えたい」と意気込んでいる。

「子どもたちに勇気を与えたい」と意気込む千葉さん

 千葉さんは1歳で行った生体肝移植で脳性まひに。帯広栄小、帯広第一中、江陵高と普通学級で学び、札幌学院大学を卒業した。聖火ランナーは大会組織委に応募して選ばれた。道内(6月14、15日)を走ることは決まっているが、具体的な区間は未定。

 これまでのさまざまな経験が、応募の理由となった。普通学級に通ったが、体育の授業は見学を余儀なくされ、「工夫すれば参加できるのに、悲しかった」と振り返る。一方で、階段の昇降を同級生が手伝うなど、千葉さんとの交流で周囲の障害への理解が深まったとも感じた。

 スポーツへの思いも強い。車いすカーリングなどを通して、人と競い、協力する大切さを学び、生き生きとプレーする仲間の姿に勇気をもらった。

 歩行器は普段の生活では使わず、番組の取材で体験すると、左足の力が強すぎて真っすぐに歩けなかった。聖火ランナーは200メートルを2分以内で走るため、今月から筋肉の動きなどを検査し、トレーニングを始める。

 心強い味方もいる。伴走を務める母久美子さん(60)の存在だ。久美子さんの肝臓を移植した千葉さんは「立派な肝臓と医師から言われる。母がいるから今の私がいる。聖火ランナーは人生一度きりの体験で、伴走は母にお願いしたかった」。久美子さんに内緒で応募し、ランナーに決まったと伝えると驚かれたが、「ありがとう」と温かい言葉を贈られた。

 聖火ランナー決定は、十勝の仲間もわが事のように喜び、千葉さんの勇姿を見るため駆けつける予定だ。千葉さんは「いろいろな人に支えられてきた。聖火ランナーは光栄で、多くの人に見てもらい、思いを伝えたい」と話す。

関連記事

紀伊民報社

「潮垢離ひろめ」おいしいね 3月の弁慶市で販売

 和歌山県田辺市扇ケ浜で15日、目の前の海で養殖されているワカメの仲間「ヒロメ」の収穫体験があり、参加者が陸上での作業を手伝い、早春の味覚に舌鼓を打った。この場所は熊野詣での際に海水で身を清める...

厚真で交流拠点を整備 起業型地域おこし協力隊員

 厚真町の起業型地域おこし協力隊員の山下裕由さん(36)は、町豊沢の民家を改装して、地域住民が交流できる場や民泊できる拠点づくりを進めている。インターネットで資金を調達するクラウドファンディング(...

ジュエリーアイスとハルニレ どんな味? 豊頃2大スイーツ登場

 豊頃町の2大観光資源がスイーツに-。町内の一般社団法人「ココロコ」(茂岩本町110)は、ジュエリーアイスをイメージした「あずきの琥珀(こはく)糖『つぶきらり』Jewelry Beans」と、ハル...

宇部日報社

「パワー」全開のなかやまきんに君、維新ホール5周年で健康トークショー【山..

 お笑い芸人、なかやまきんに君のトークショーが15日、山口市小郡令和1丁目のKDDI維新ホールで開かれた。おなじみの「パワー」のギャグを交えたネタと無理なく継続できる筋力トレーニング方法を披露し、...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク