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荘内日報社

春らしい限定酒販売 つや姫と出羽きらり使った2種

 酒田市の酒販店経営者らで組織する「庄内酒彩(しゅさい)倶楽部」(池田吉伸会長、加盟8店舗)は3日、県産米「つや姫」を使用した純米にごり酒「つや姫デアノイエ」、出羽きらりで仕込んだ純米吟醸「清泉川『美味辛口生原酒」のオリジナル限定酒2種の販売を開始した。同倶楽部加盟店で購入できる。

3日に販売が始まった「つや姫デアノイエ」(右)と「美味辛口生原酒」

 酒販を通じ、酒田の魅力を全国に向けて発信しようと、同倶楽部はこれまで刈屋梨、イチゴ品種「おとめ心」を使用したデアノイエ(新酒)、飛島で栽培された「ごどいも」の焼酎など特産品を活用した酒類を多く発表している。

 「つや姫デアノイエ」は2012年から醸造し毎年、「ひな祭り」に合わせて販売。発酵による炭酸ガスを含んだ微発泡性が特徴で、甘味とコクがある。今年初めて取り組んだ「美味辛口生原酒」は搾りたてならではのフルーティーな香りと辛口な味わいが魅力。醸造はいずれも同市浜中の蔵元・オードヴィ庄内が担当。同社の佐藤宅真常務は「甘め、辛めとタイプの異なる2種になった」と話す。

 つや姫デアノイエはアルコール度数が11度で720㍉㍑入り1528円(税込み)。限定300本。美味辛口生原酒は17度。720㍉㍑入り1400円(同)、1・8㍑入りは2800円(同)。720㍉㍑換算で限定200本。池田会長は「飲む人を心地よい世界に誘う酒。春らしいひな祭り、花見などで飲んでもらえたら」と話した。商品に関する問い合わせは武田庄二商店酒田支店=電0234(22)6331=へ。

オリジナル限定酒を持つ池田会長(左から3人目)はじめ倶楽部メンバー

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