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アユの友釣りが解禁

アユ釣りをする人たち(左)持ち込まれたアユを計量する漁業組合員ら=東栄町中設楽で

 昨年の第20回清流めぐり利き鮎会でグランプリを獲得した東栄町の「振草川の鮎」を流通させようと、地元の振草川漁業協同組合(和合克美組合長)は12日、町内の大千瀬川で釣れたアユの買い取りを始めた。東三河のトップを切ってアユの友釣りが解禁したこの日、さっそく売りに訪れた釣り人もいた。  利き鮎会は地元の振草川鮎釣同好会(丹羽浩和代表)が出品し、準グランプリは2011、13年の2回獲得し、昨年はグランプリに輝いた。味だけでなくアユの生息環境も評価された。  グランプリ受賞後には多くの人たちが「食べたい」との声もあり、同漁協はアユの流通と遊漁券販売など活性化を込めて設備と体制を整えた。計量場所だけでなく天然ものと養殖ものを見分けられるよう組合員が常駐するよう人員配置も行っていくことにした。  友釣りが解禁したこの日、県内外から200人が訪れて川に入ってさおを向けた。  買い取りは午後3時から始まり、一番乗りは浜松市天竜区から訪れた男性会社員(40)が同町中設楽の同漁協休憩所に持ち込んだ。「グランプリを獲ったアユだから来てみました。まだまだサイズは小さいけど買い取ってくれてうれしい」と白い歯をこぼした。  同漁協では13日まで祝儀相場として1キロあたり4000円、14日からは1匹50グラム以下は1キロあたり2000円、50グラム以上は5000円とする。アユの生育状況から買い取り価格は変動することもあるという。  和合組合長は「今後はJA直売所や道の駅などで販売をしていき、知名度アップにつなげていきたい」と話している。

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